2011-01-01から1ヶ月間の記事一覧

休憩

風邪をひいた。いつもと調子が違うだけで不自由なものだ。すこし、せきが出るだけでも気になる。普段忘れているが、当たり前のことが前提に生活がなりたっている。 毎日、仕事に行って帰ってくる。帰れば、妻が料理をして待っている。これが無くなれば、な…

どうして分かってくれないのか。

私が妻に「□□。」と言った。妻は私に「△△。」と返事した。どちらも互いの言うことを聞いていないので、その時はそのままになってしまう。 後で、「□□。」と言っただろ。「△△。」と言ったでしょ。となってしまった。 子は私に、「私のことをどうして分かって…

銭湯の考え事

私は時々、一人でいると、仕事でも、遊びでも、何故ここに、この場面にいるのだろうと思う。 この不思議さは、この場面で私は違う人であってもいいのに、私は、この前にいてる人では何故ないのだ。というものだ。 飲み会に行ってつまらない時、この場所に何…

*平素でない哲学

絶対ということはない。これが真であれば、「絶対ということはないということ」がある(空集合と似ている)と言える。このことについては、真という前提から絶対と言える。であれば、絶対ということの存在が成立してしまう。 「絶対ということない」というこ…

言葉へのこだわり

人は、誰も自分の意見に固執し、自分の権利を守る。これは、悪いことではない。良いことと言えるかは分からないが。 何故、自分の意見が正しいと言えるのだろう。ひとえに、自分の意見が正しいと仮定しないと、自分の意見が成立しないからだろう。 だが、こ…

人生ゲーム論 2

人生ゲームの作り手は私であり、私がゲームのフィールドと枠となる規則、目的を決めている。ゲームのフィールドとは、私が生活している場所だ。ゲームの規則と目的は、私がこれまでに受け入れてきた言語や、この言語に基づく世界観から構成されている。 私は…

言葉と人生ゲーム

人生が、言語による壮大なゲームに思えるときがある。子供の頃は感じなかったことだが。昨日は、ドラマで信長が滅してしまった。こんなのを見るとそう思ってしまう。 言語は、パズルゲームに近い、単語と単語を組み合わせると、文が生じ、文を有機的に構成し…

「べき」の思考と限界

英語を勉強し始めた子に、「父さんは、べきmustが多いよ。しようwillが少ないよ。世の中は、良い悪いの2択でないよ。」と言われた。 私は、とくに「べき」について考えていた直後なので驚いてしまった。「本当にそのとおりだ。気をつけるよ。」と答えた。 …