2011-04-01から1ヶ月間の記事一覧

風評

風評被害が今問題になっているが、風評被害の最大の犠牲者は福島周辺の子供だと思う。 福島の学校での放射能汚染の基準については、やはり変更をしないということだ。風評被害は事実に反する理解による被害と考えるが、事実としては、確率的に子供が死ぬと…

生きる意味の意味

日々の生活に飽き、休みに入ってやっと一息、生活を振り返って生きる意味を考えよう。 これまでに何度か考えたが最終的な結論は、生きる意味はない。 言い方を代えれば、生きる意味についての意味ある回答はない。 生きる意味を生物が問い尋ねる。答えるの…

愛それは、はかなく

愛の反対は、無関心。 この言葉での愛の意味は、関心である。関心が愛であるのか考えよう。 知的な愛であるが、関心のないところに愛はない。 私は、世の中の多くの出来事に関心が呼び起こされ、そしてその出来事から関心を失う。世の中に,、関心を持つべき…

ニュースピーク

原発事故以来、安全が多く語られているが、この言葉の意味は逆転しつつある。安全を語ることは、危険を語ることである。健康を語ることは、疾病を語ることである。 これまでに安全を語ってきた者は危険をもたらした。安全を語る者に疑問を持たない人は、自…

今日、原発からの風が吹いている。ここ数日間、風の方向と放射性物質の状況を確認することが日課になった。 私が住むところは、福島からは遠く離れている。それでも風の向きには注意をすることにしている。今のところ、これ以上の悪化はないようにも思える…

いつか冷たい雨が

明日から子の新学期が始まる。いつもなら桜が咲きのどかな季節と思うところだが、今年はそれだけではない。この天気もいつまで続くのだろうかと思う。 いつか冷たい雨が降るのではないだろうか、、、、、 福島県の校庭での被爆線量を年20ミリシーベルトまで…

天気予報とコマーシャル

何故、日本でイギリスとドイツの天気予報を見なければいけないのだろう。日本在住の英語圏とドイツ語圏の人は、母国が発表する天気予報を見て行動をし、今日は、不要な外出を控えよう、帽子をかぶろう、マスクをしようと。 ドイツや、イギリスの天気予報で…

基準

安全の基準はどこにあるのだろうか。テレビでは、100ミリシーベルト以下であれば安全というコメントが多い。100ミリシーベルトであれば被爆しても安全であれば、何故、医療関係者の被爆限度はこれより低い数値なのだろう。何故一般人の被爆限度はさらに低い…

地底人

毎年、交通事故で死ぬ者がいる。これは車がなければ、死なない人が毎年確実に存在するということだ。このことを誰もが、知りながら車を利用することを止めない。 私は、車に乗る。車に乗るという行為は、最悪、人を殺す結果があることを知っている。私は、…

再開

しばらく、記事を書いていない。今回の地震と、それに続いた原発事件は衝撃だった。地震と津波については、自然に起きてしまったこと、取り返しがつかない事件だ。 一方、原発事件は現在進行中の人為的要素を多分に含んだ事件だ。このことは、今この記事を…