年末の第九のチケット購入

  今日、年末の第九のチケットを購入した。妻と上の子と私の3人分だ。下の子は高校生で、年末色々あるので行かないそうだ。去年もそうだった。
  クラシックのコンサートは、私の他は第九以外は家族は行かない。けど、第九は好きなようだ。何か年末の雰囲気に、少し新しさ、新しい年の到来を感じる第九ならではのものがあるのだろう。曲自体は、私も好きなのだが、1年に1回以上は聴くことがない。いくつかCDを持っているが、あの楽観的な最後の雰囲気がどうも、普段聴く気にならない原因だろうか。
  クラシックは、CDもいいのだが、やはり生で聴いた時の高揚感、特に第九はよく練習しているせいか、まあ外れがない。以前に行った大植英次の第九は面白かった。彼が今、一番面白い日本の指揮者だと思う。毎回、聴いて驚きがあるのは彼くらい。今年は、彼ではないが、行ったらまた発見があるかもしれない。
  今、クラシックの楽団はどこでも運営が大変なようだ。寄付するほど、余裕はないが、公演を聴きに行くことはできる。今年も、公演に行けることに感謝。