河川敷で思うこと。

今日、久々に自転車で、河川敷を走ってきた。

多くの人が、それぞれに過ごしている。対岸では、少年野球、こちらではサッカー、大人達が集まって宴会をやっている。
皆、それぞれの思いをもって生きているのが分かる。それぞれに生活があり、休日を過ごしている。
川べりに、自転車を止めて川の流れを見ていると、あきがこない。水の音があり、同じ風景に見えるが、水の流れが見える。
何をするわけでもなく、ただ川をながめる。それだけで、いい。考えることがないからいいのだろうか。

毎年、スキーにこの時期、行っていたのだが、今年は断念した。お金がないというのが理由だ。景気が良いのは、投資ができるような金持ち層だけだ。毎年、物価は上がるが、賃金は上がらない。
楽しみは、川を眺めるくらいになってしまった。

あの自信満々の笑顔は、世間知らずだからこそできるのだろう。子供もいなければ、汗を流して働いたこともない。
そういう人が、国を左右しているのだから。これを選ぶ人々もバカだと思うが。