週末は料理

今日も、料理を作っている。初めて作るがフィレンツェ風ラグーだ。これをパスタにからめる。
そこそこ上手くいっている様子。
昨年、上の子が大学へ進学し、下の子も塾へ通っている。昨年からくらべて給料は上がっていないので、お金のやりくりも難しい。一番初めに食費を節約なのだが、育ちざかりの子に肉も食べさせないといけない。
そうこう考えていると、安くで美味しいものを自分で作ろうかということになる。手間賃は、かからないから煮込み料理なんかは、自分で作れば相応のものでも、結構安くでできる。
人は、こう何かしている、何かを作ることを手がけていると、余計なことを考えなくて良い。
ひたすら、美味しい瞬間を考えて、少しずつ前に進んでいく感じ。人は、時間が余ると、自分は何をやっているのだろうなとか、考え込んでしまう。全く考えないのもまずいのだが、考えすぎても考えがまとまるものでもない。そもそも、考えても終わりがないに決まっているのだから。
一つ、考えては、次に移る。その繰り返し。その中に、手作業の仕事を入れてやると、何か張り合いがでるのだ。
この何かが、何であるのか。そんな何かが大事なのだろうと思う。